都会に住む年金生活者の皆さん、田舎への移住を考えましょう!
地方自治体は若い人には移住を!とは言うが、年寄りは来るな!と言う態度です。
でも、年金生活者の方が自由度は高いし、多くの場合、金の心配が少ない?から。
「いやいや、金なんて全然ないよ」と言われるでしょうが、もし、賃貸住宅に住んでいるなら不可能ではないと思います。
大きな土地を買って、家庭菜園をやりながら暮らすのはいいですよ。
隠居はこの山に囲まれた場所へ流れてきたのは40年ほど前。10年程製造会社に勤め、家を新築で買いました。バブルの終わった頃、100坪の土地に30坪の家。頭金なし全額ローン。ボーナス時増額なしで、現在月57000円程のローンです。そのローンももうすぐ終わり。
基本的に田舎へ移り住んで、将来的に子や孫が移住してきても良いようにする。
この作戦で計画してみてください。
若い人が移住するには仕事の問題、子供の学校、いろいろとクリアしなければならない問題があります。
まず、ジジババが移住しベースを構築すればその後の移住もスムーズになるはず。
年金が直接地域の消費に回ります。
健康保険や医療費負担などが増えると思いますが、年金が落ちればプラスになるかもしれません。そして順次若い人が増えるような政策を施してください。
田舎の自治体に一番やってもらいたい事は「町内会の始末」です。
都会に暮らしていた人と地元に長く暮らす人とでは絶対にうまく行きません。うまく行くために移住者が我慢せねばならぬ事多々。
誰も居ない地域に移住者を集めて町内会を形成するなどの施策が必要です。
後は「墓」。墓と言って墓石などの必要は無く共同の遺灰置き場のような感じ。
隠居の住処では4万円で墓に入れます。30年後には灰は捨てるらしいですが。
終の住処が決まれば、心持も変わります。いざとなったら4万円ぐらい捨ててもいいですから。と言うより返金制度も作って欲しい。
送り出し側の都会の自治体にもメリットがある。
災害時などの年寄りの避難などが軽減される。特に南海トラフの被害が予想される地域は尚更である。
送り出し側も積極的に移住を勧めてもらいたい。若い人だとマイナスも多いかもしれないが、年寄りなら失う物は全体から比べれば微々たるもののはず。
年金生活者が田舎へ移住する際、購入する住宅などで銀行も融資先が増えるはず。
銀行も積極的に参加して欲しい。できれば都会の銀行と田舎の銀行が連携する形で。
さて、次回は実際に移住場所を想定して検討してみたいと思います。