隠居の雄叫び 【じゃがいも亭国】

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砂漠の緑化 その2

さて、まだ混沌の中から抜け出せそうにありません。

まあ、そう言う時には遠くを見つめて。

 

とりあえず、砂漠の緑化の続きを考えてみたいと思います。

 

まあ、砂漠の緑化と言っても森を作ろうと言う訳ではありません。

出来れば良いのですがね。

藻でバイオ燃料を作ります。一応、緑と言う事で。

基本は「CO2を減少させ、排出権取引を行う事」つまり砂漠で緑を育て、CO2を吸収する事で日本国内の火力発電を維持する事が目的です。

 

「そんな事ぐらいで火力発電で排出されるCO2とバランスする事は出来ない!」と声が上がるのは目に見えています。

そう、出来ません。

そう、この緑化計画はハッタリです。でもいいのです。そもそも温暖化自体がハッタリですから。

日本が本気で緑化を行うと宣言すれば、「出来るかもしれない」そう世界に思ってもらえば良いのです。まだまだ日本の技術神話は世界に通用します。

 

五輪で捨てた無駄金と同額くらい突っ込めばかなりの事が出来ます。

まずは水作り。

前回お話ししたような方法で水は作れると思います。

どれぐらい作れるかは分かりません。でも、太陽熱で海水を蒸発させて復水する。簡単な方法です。いろいろ問題があるのは分かっています。熱膨張、塩害、腐食・・・。

まあ、日本の技術をもってすれば解決可能でしょう。

できれば水蒸気で発電もしたい。頭が良い人ならどれぐらいの水が製造可能かおおよその量はつかめるでしょう。

場所はアフリカの地中海沿岸。風が砂漠の奥地へ向かっていいるので。

エジプトからチュニジアぐらいがいいかな?

海外沿いで水を作り、藻を育てる。現地での雇用も忘れずに。水が出来、雇用が生まれれば街が出来る。人が集まればウンコする。このウンコが緑化の決め手になると考えています。

 

続きはまた今度。