前回、日本の上場企業のほとんどが外資に牛耳られていると書きました。
Kabutanと言うサイトがあります。
ここで大企業の名を入れ、タブの「大株主」を押してください。
株式保有の上位が表示されます。
下にリンクしたのは「パナソニック」です。
上位5者は・・。
1.日本マスタートラスト信託銀行(信託口) : 12.8%
2.日本カストディ銀行(信託口) : 7.24%
3.自社(自己株口) : 4.89%
4.日本生命保険 : 1.97%
5.ステート・ストリート・バンク・ウエスト・トリーティ505234 : 1.97%
よく50%を下回ったら乗っ取られるといいますが、ほとんどの企業がこんな感じです。
そして、必ずと言っていいほど出てくるのが
日本マスタートラスト信託銀行と日本カストディ銀行です。
基本的に日本の企業なのですが、株主から株を預かって運用するのが業務とかで、名前は銀行なのですが、実際の株主は誰だか分かりません。
銀行は運用管理するだけで議決権は株主にあるようです。
隠居はまったくわかりませんので詳しくは調べてみてください。
もちろん、株主には日本の年金運用機構や郵貯、JAなどもあるとは思いますが、全体として400兆円だと言うので他の不明な資金も入っていると思います。
年金運用機構などが投資しているのはこれだけではありませんからね。
さて、そのような誰が株主かわからない企業の利益団体から支援を受けている自民党。
どうすれば良いのでしょうか?
答えは外資の影響を受けない中小企業に成長してもらうしかないのです。
中小企業が大企業によらない独自の製品を売り出す事が大切なんです。
頑張れ!
日本の中小企業。