免疫を上げるシリーズも佳境に入ってきました。
今ままでは聞いた事のある栄養素でしたが、今回はLPS。
なんだソレ。
そう、あまり耳にする事は無いですよね。
日本語では糖脂質、英語ではリポポリサッカライド。
なんだか余計に分からないですよね。
このLPSは人間の生命活動に大きな影響を与えているようです。
免疫で言えば、マクロファージの活性化。
自然免疫でまず最初にウイルスなどをバクバクと食べてしまうのがマクロファージ。
このマクロファージが活性化するのですから免疫力が高くなるのも頷けます。
免疫ビタミンとも呼ばれているそうです。
さてさて、肝心のLPSはどのように摂取すれば良いのでしょうか?
LPSが存在する場所は土の中。
そう、土壌の中に存在しているのです。
そして、その土壌の中で育った根菜類などに多く含まれているとか。
(土壌の中にいると言うか、正確には土壌中のグラム陰性細菌の成分(外皮?)らしいです。)
さらに、食べ物だけではなく、自然豊かな場所では空気中にも含まれているようです。
土に触れ、野菜を育て、その野菜を食べる。
これで健康になるのですから、隠居がおすすめする家庭菜園は健康にも効果があると言う事ですね。www
かつて、隠居の周囲でも90歳を超えても野良仕事をガンガンこなしていたジジババが大勢いました。LPSを沢山摂っていたのでしょう。
まあ、最近はアレを打ったおかげなのか、めっきり見かけなくなりました。
かわりに毎日救急車のサイレンが響いています。
流石のLPSも、あの注射には効果が無いようです。
根菜以外にも野菜や海草には含まれているようなので、意識して摂取するようにしましょう。
そして、出来るだけ自然の中で過ごす時間を取るようにしましょう。