いやいや、思わぬ方向へ動いていますね、クリミア橋。
単なるテロかと思いきや、あちこちで火の手が上がっている。
どうもウクライナの仕業と言う事で確定する模様。
この場合、ウクライナはロシア領内で国家テロを起こしたことになる。
この前編入した4州ではなく、クリミアはかなり前にロシア領に確定している。
アメリカも呆れている様子。
「なんて事、してくれんねん!」
って感じでしょうか?
これにより、ウクライナを積極的に支援する事が出来なくなったアメリカ。
それにも増して、欧州に向けられるロシア産ガスの多くはウクライナの中を通って欧州へ供給されている。
制裁中と言えども、なぜかロシア産ガスが買われていると言う。
欧州の生活と生産を支えるロシアのガス。
ウクライナが国家ぐるみでロシアに対してテロを行ったとなると、ロシアも黙ってはいられない。
プーチン大統領はテロの犯人はウクライナの特殊機関であると表明した。
さてさて、この先はどうなるか?
まず手始めにロシアはウクライナへのガス供給を止める事になるだろう。
そうなれば、その先にある欧州も大変な事になる。
これから寒い冬。
欧州の国民の不満は一気に高まるに違いない。
つまり、ウクラナイナが騒げば騒ぐほど、欧州諸国の情勢は不安定になる。
アメリカ・イギリスの狙いは、ここにあるとも言う。
欧州が崩壊して、実権をアメリカ・イギリスが握るか、欧州各国が個々に立ち上がり自国を守り通すか。
時代が大きく動く事は間違いない。
ここで、アメリカ・イギリスと言うのは、その裏にいる支配者の事だ。
それぞれの国の多くの国民も被害者なのである。
我々は世界の動きに刮目しなければならない。