いやー、HbA1cが13.9だった隠居。
いろいろ検討した結果、プチ断食で薬代を節約する方法で進める事にした。
現在、プチ断食を始めてから10日ほど経った。
血糖値は測っていないので分からないけど、体重は2kgほど減った。
やっているプチ断食は夕食を食べないだけ。
朝と昼は普通に、いや普通よりしっかりと食べている。
しかも、おやつも食べている。
単純なダイエットよりすごく楽。
基本は空腹感を感じればOK。
カロリー制限はしていない。
いつもより総摂取カロリーは多いのではないかと思うときもある。
昼を食べてから、次の朝まで食べない。
最初は体重が減ったが、すぐに止まり、平行線を辿っている。
でも、体脂肪、特に内臓脂肪が減って来た。
プチ断食の目的はミトコンドリアを増やして、細胞内の余分なカスをリサイクルする事。これが何故関係するかはミトコンドリアが人体が使用するエネルギー生産を請け負っている事が理由。
つまり、糖をエネルギーとして利用するためにはミトコンドリアが必要だと言う事になります。
一般の医療ではインスリンを使って血液中の糖を細胞内へ押し込む事にすべてを託しています。
でも、細胞へ押し込んでも、使わなければどんどん溜まって、ついにはもう入らなくなる。入らなくなるのでインスリンをさらに増やす事になる。
まあ、結局、行き詰まる事になるんだね。
で、どんどんと糖尿病患者が増え、一向に減る事が無い理由だ。
ま隠居は血糖値が高い事と、合併症には関係が無いと考えています。
合併症と呼ばれるのは高インスリン状態が続くと起きるのではないかと言う考えがあり、実際にそうなっているようです。
さて、隠居のプチ断食は効果があるのかないのか?
この結果が出るまで半年ぐらいかかりそうです。
と言うのも、いくら血糖値を下げようとしても、長年の投薬で細胞内へ押し込んだ糖が出てくるのでまだまだ血糖値は下がる事は無いでしょう。www
糖と言っていますが、実際には分解されたり、合成されたり、いろんな形で体内に蓄えられているエネルギーの事です。
心臓や腸もすべての臓器がミトコンドリアが作り出したATPを利用して動いています。
隠居は心臓病で心臓の動きが良くありません。EFと呼ばれる左室駆出率が40%ぐらい。
健康な人の半分です。
心臓のミトコンドリアが増えれば、エネルギー源であるATPが増え、心臓も良く動くのではないかと?
そして、便秘も酷いのですが、腸を動かしているのもATP。
とにかくミトコンドリアが増える事を祈って、夕食を抜いて空腹に耐えていきます。www