隠居の雄叫び 【じゃがいも亭国】

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【隠居の自然科学 太平洋プレート 12/13】

世間ではいろいろな国が入り乱れて、覇権争いが続いているようです。

我々としては一刻も早くDSの支配が終焉する事を望むばかりです。

 

さてさて、世界が動き出す前に地球の動きを考えてみたいと思います。

脱炭素がいかに愚かな考えかが良くわかる物理現象です。

 

プレートテクトニクス

地球表面の近くの動きを表した考えですね。

日本の周囲には太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートがあります。

ここでは一番大きく活発に動いている太平洋プレートについて考えてみたいと思います。

 

太平洋の海底一面、厚さ60kmほどの岩盤が日本へ向けて年に10cmの速さで動いている。

この巨大な岩盤を動かすために必要なエネルギーはどれぐらいだろうか?

駆動源はマントル対流

つまり、地球の内部の熱により生まれた上昇対流、地表でそれが冷やされまた下降する。

この作用でとてつもない大きさの地殻が動いている。

結果的に膨大な熱が海水に放出され、大気を温める。

太平洋プレートが地中に戻る場所がちょうど日本。

そのプレートは日本を引きずり、だが、日本は引きずり込まれまいと跳ね返る。

それが地震の原因となる。

地震の元のエネルギーはプレートの動き、これも結果的に熱エネルギーとして大気中に放出される。

 

太平洋プレートが生まれる場所は南アメリカの近く、東太平洋海嶺。

このあたりで話題となるのはエルニーニョラニーニャ

隠居は地下から湧き出てくる熱い岩石が影響しているのではないかと思っている。

一般的に風の流れで起きていると考えられているようだが、隠居は近くの動きも大きく影響しているのではないかと妄想している。www

 

これは太平洋プレートだけではない。

地球上には大きなプレートがいくつもある。

莫大なエネルギーが地球内部から放出されているのだ。

ちっぽけな人間が排出した二酸化炭素が気候変動を起こす事は考えるだけでバカげている。ましてや牛のゲップなどは論外だ。

二酸化炭素は元々地球上にあったもの。

それが生命活動を通じて地球内部へ吸収され、石油などに変わった物。

人間はその一部を利用しているだけなのだ。

 

人間が排出した二酸化炭素の多くは海水へ吸収され、化学反応で沈殿し、プレートと共に地中へ引き込まれる。

そして、一部は植物の呼吸により酸素へ。

二酸化炭素がなければ、植物は死滅し、酸素がなくなる。

こちらの方が問題だ。

 

地球上の物質はすべて循環している。

しかも、コンピューター制御されている訳ではないので、行き当たりばったりだ。

変化を予測し、対応するのが人間の生きる道である。

 

今回は地球内部のエネルギーに着目したが、太陽からの影響も大きく受けている。

もっと広い視野を持たねければ、一部の人間の企みに騙されてしまう。

我々はちっぽけな存在である事を知るべきである。

そして、その上で何をするべきかを皆で考える事が重要である。

 

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