「日本に住む権利がある、それを拒否するのは差別だ!」と移民は言う。
確かに正式な手続きを踏み、日本に入国し住み続けるのは自由だ。
だが何故日本を選んだのか?
補助金があるから、医療が格安で受けれるから。
日本人はそれしか思いつかない。
だが、日本は安全できれいな水が簡単に誰でも手に入れる事が出来る。
そのうえ治安が良く人々はマナーを守り、お互い譲り合って生きている。
移民にとって母国とは桁外れに恵まれた環境だろう。
これが無料で手に入るのだから日本に住み続けたいのは当然だろう。
だが、日本に住むためにはルールを守り、自由を自分自身で抑えなければならない。
日本の環境は先人たちが己を持し積み上げた結果生まれた環境なのだ。
日本の環境は元々ここにあるものではない。
作られ、伝承されてきた環境なのだ。