これからITが進んで事務系の仕事がどんどん減っていくと言う。
確かにそうだろう。
で、人手不足ではなく人余りの状態になるかもと。
でも、農業は日本人が嫌がって人手不足だと。
だから外国人実習生を使う。
本当に日本人は農業が嫌いなのか?
確かに外国人実習生のような条件での仕事は嫌だろう。
でも、普通に農業をやる事は好きな人も居ると思う。
特に会社で人間関係で悩んだ事がある人には、農業は良いのではないかと思う。
なにせ、日本人は「農耕民族」なのだから。
実際に農業をやる機会を設ける事が必要なのではないだろうか?
さて、今度は食全体を見てみると食料自給率がかなり低くなっている。
いろいろと意見はあるようだが、スーパーなどで買い物をすると日本製を探すのに手間がかかる。
それだけ輸入品が多いと言う事だ。
これはイザと言うときに大変な事になる。
この輸入量を日本国内で生産したならば非常に多くの労働力を必要とする。
ITの進化で職を追われた人をカバーして余りある求人となるだろう。
問題は農業や漁業、畜産業などをいかに働きやすくやりがいのある職場にするかだ。
これを早急に考える必要がある。
食だけではなく、日本の安全保障にかかわる重要な案件だ。