ニジェールで軍事クーデターが起き、反フランスに転じた。
ニジェール、どこにあるか知らなかったが、アフリカにある国だ。
そして、このニジェールはウランの産地で、EU、特にフランスの原発燃料を賄っていたと言う。
このニジェールが反フランスに転じた事はエネルギーに対して大きな影響を与える事となる。
日本も他人事ではない。
なぜ、ニジェールに軍事クーデターが起きたか?
実はフランスはアフリカを植民地にしていた歴史があり、未だにアフリカから搾取し続けていたのだ。
先日、BRICSへの加盟申請したアルジェリアはアフリカ最大面積の国で、最後までフランスの植民地であった国である。
このようにアフリカはEUから離脱し始めている。
そして、先日ロシア・アフリカ会議でロシアはアフリカ40か国と軍事協力を結び、ロシアからアフリカ6か国へ無償穀物の提供が示された。
何故、アフリカが穀物不足に陥っているのかは別途調べてもらいたい。
アフリカがBRICSへ急速に接近していると言う事は世界のバランスが大きく変わると言う事だ。
元々、アフリカに対して権力を行使していたのは中国と聞くが、あまり良好な関係ではなかった。
ここで、ロシアと言う反グローバリズムの大国が出現したことにより、その旗のもとへの集約が始まったようだ。
西側に搾取され続けていたアフリカが自立に向かって動き出したのだ。
西側に与する日本は、これからエネルギー、食糧調達に大きく影響を受け、悪政も相まって、ますます貧困への道を進む事になるだろう。
そして、とうとうアフリカまで。
さらに、南米ではBRICSの一員であるブラジルに加え、アルゼンチンがBRICS加盟申請を出した。
もう、日本は敗戦国決定です。
我々は何をすべきか?
良く調べ、良く考えて行動しましょう。