ゴミだと思う基準はそれぞれの人で違うと言う事を覚えておいてください。
ゴミとして捨ててしまうと処分費用がかかりますし、環境にも良くありません。
よく、リサイクルするからエコとか言いますが、ほとんどの場合、リサイクルはエコではありません。
例えば、リサイクルの優等生「鉄」もリサイクルにはかなりのエネルギーが必要です。
考えてみてください、鉄を溶かさなければならないのです。家庭用のガスコンロで熱しても赤くなるけど解けませんよね。すごいエネルギーが必要です。しかも溶かす前に細かく裁断しなければならなかったり、大きな物はギロチンと言う機械で切るそうです。それでも切れない物はガス溶断。しかも、不純物の選別などにもエネルギーが必要です。
と言う事で捨てずに使う事を考えましょう。
型が古いとか壊れているとかもう捨てようと思う前にリサイクルショップなどへ売る事を考えてください。
さらに状態が悪い物でもオークションなどで売れる場合があります。
特に昭和の物は人気があります。
汚くても、壊れていても、カビが生えていても、泥でどろどろでも。
修理マニアは古い物でも部品取りとして欲しい人が居ます。
オークションなんか何が売れるか分かりません。
昭和の物はとにかく出品してみましょう。
ただし、家電で100Vをつなぐものは注意が必要です。いろいろ法的な拘束があります。
これもエコエコと言いながら、売買を阻害する法律ですね。
カメラ、腕時計、などはかなり高値で売れる物もあります。もちろん壊れて動かない物でも。
まずオークションで売ろうとしている物を検索してみてください。ビックリする事がありますよ。
たとえばラジオならソニーのスカイセンサーやナショナルのクーガーなど。時計は手巻きのセイコーやシチズン。カメラは最近人気が無くなりましたが、古い鉄の重いカメラはまだ海外で人気があります。海外はオークション代行業なら大丈夫です。でも、カメラのレンズはとても人気です。それはアダプターを付ければデジカメで使える物があるからです。
レンズがカビカビでも大丈夫。分解バラバラにしてきれいに磨いて組み立てる人が居ます。隠居はまで目が良かった頃手巻き時計とレンズを分解清掃、修理してました。今は目が見えないので・・・。
そうそう、古いオーディオ関係が売れます。サンスイやダイヤトーンなども良いですね。動かなくても売れますよ。高級機の物ならツマミも高額で取引されています。
まあ、欲しい人はいくらでもいると思います。
さて、長々と書きましたが、とにかく捨てるのは最後の手段と言う事で。