RCEPに種苗法改正、それに元々の高齢化。
これから農業は何処へ進むのでしょう?
でも、でも、隠居がいろいろと言うとプロ農家から
「素人が口出しするな!」と怒られるので隠居は知らん振りします。www
でも、農作物を食べない訳には行きません。
我々に出来る事は自分で作る事。
もちろん、すべてを自作する事なんて出来ません。
ただ、何もしないよりマシ。
いやいやそうじゃありません。
我々日本人は農耕民族なのです。
植物を育てる心が宿っています。
それを忘れているだけ。
遠い縄文時代から農耕で生きてきた血を。
台所から出た野菜クズからでも、ベランダでのプランター菜園でも。
まずは始める事が大切。
家庭菜園なら種苗法の対象外だそうなので。
登録品種じゃなければ良いと言うけど、素人にはどれが登録品種か分かりませんからね。特にホームセンターで買った苗なんて。
そうそう、種苗法の改正で登録品種の自家採種が禁止になりました。
つまり種を採ってはいけないらしい。
でも家庭菜園ならお構いなし。でも売ったらダメだそうです。
今のところ、登録品種は少ないそうなのでとりあえず気にする事は無さそうですが、海外の大手種苗業者が参入してきているのでどんどん増えるでしょうね。
まあ、種苗法は家庭菜園に関係ないし、RCEPも直接は。
でも、肥料などは高くなって入手が難しくなるかもしれません。
それらが無くても野菜が育てられるように工夫する必要がありますね。
そして。
重要なのは米や小麦などの主食系作物は家庭菜園では無理。
少量なら可能ですが、普段の食事を賄えるだけの量は作れません。
なので、文句を言うプロ農家ではなく、心ある農家を探してそこから買う事を考えなければなりません。そして、その農家を支えなければ未来が無くなってしまいます。
さて、隠居の菜園は8坪ほど。
しかも家の北側にあり、10月には陽が当たらなくなります。
それでも初夏から晩秋まで野菜には困りません。
そして、今年は白菜と大根を追加したので、まだまだ野菜には事欠きません。
さらに現在室内で野菜の種を蒔いてみました。
完全に季節外れ、これでも育つ野菜を探す予定です。
冬は基本漬物か冷凍だと思いますが、なんとか生野菜が食べられれば。
もちろん手間がかかると思います。
それでも・・・。隠居は暇なので手間賃は考えません。www
家庭菜園で無農薬で野菜を育てると虫に食われて穴だらけになります。
これで気付く事はスーパーで売っている綺麗な野菜はどれだけ農薬を使っているかと言う事。
またキュウリが曲がっても味は変わりません。まっすぐにキュウリを育てるのは手間がかかるでしょう。キュウリは形より採りたてのトゲトゲしている方がとても美味しいの出すよ。
こんな事も家庭菜園をやればわかります。
なんかいろいろと書きましたが、言いたい事は何が起こるか分からないので、その前に自分で野菜を育てる経験を積んでおきましょう。そう言う事です。
何も起こらなくても老後の楽しみに家庭菜園は良いですよ。
家庭菜園の一番のポイントは土づくりです。
土に力があればあまり病気にはなりません。
隠居は農薬は使いません。
無農薬を目指しているのではなく、面倒くださいから。www
お金もかかるしね。
使うとすれば納豆水。
それと今年から石灰水を使ってみようかと。
農耕民族は野菜を育てて本当の姿を取り戻しましょう。