隠居の妄想です。
薬房隠居堂がどんな病気もピタリと治る「石より硬い黒仁丹」を開発した。
隠居は言った。
この黒仁丹は金をいくら積んでも売らない。
金でも銀でもパールでもだめ。
唯一、隠居の家庭菜園で害虫退治を1日やった場合に限り1粒与える。ただし、やった本人がその場で飲む事。持ち帰りは出来ない。
これなら、どんな金持ちも貧乏人も平等である。
さて、我々は今、労働の対価として金(給与)を受け取り、その金で暮らしている。
つまり、金が生活のすべてだと思い込んでいる。
そして、その金を国際金融資本家が牛耳っている。
牛耳るとは通貨発行権を握っていると言う事だ。
この現行通貨の拘束から逃れる事こそ、今の我々に必要な事なのである。
だが、先に述べた黒仁丹を得る方法では経済が成り立たない。やはり金に変わる何かが必要だ。
現行通貨制度から切り離された通貨を作る必要がある。
ただ、今大ぴらに作ると必ず法の拘束を受け、潰される。
ここは密かに、ポイント制度と銘打って構築する必要がある。
物々交換的な新しい仕組みを皆で考えていくのが良いだろう。
我々独自の経済圏を構築する事により、現行通貨は価値を無くし。国際金融資本家の金は紙くずになる。
これが庶民に出来るささやかな抵抗である。
と妄想しました。www