寒い地域では冬に水道管が凍る。
その為、昔は水を出しっ放しにして凍るのを防いでいたが、今では水道凍結防止帯と言うのが取り付けられているのが一般的だ。
でも、これにかかる電気代がバカにならない。
なので、節電用の機器を取り付けるのだが、それでも電気代が無料になるわけではない。
我が家の場合、ひと冬に1万円ぐらい凍結防止帯に電気代がかかる。
で、昨年から水道管の保温の為、いろいろと実験している。
去年は業者が巻いた保温材の上から、プチプチやらスポンジマットのような物を巻き付けた。
それでも水道凍結防止帯に通電しないとマイナス2度ぐらいで早朝水の出が悪くなった。
ここで追加の保温対策を講じた。
と言っても、ただ、どんどん巻き付けるだけだけど。
スポンジマットを何重にも巻き付け、その上からストレッチフィルムを巻き付けた。
このストレッチフィルムはかなり効果を発揮した感じ。
断熱と言うより密封性が良くなるのか、マイナス6度でも凍結しなかった。
だが、天気予報でマイナス13度の数字を見た時、断念して通電した。
夏を超えた時点で心配していたストレッチフィルムの劣化も無く、持ちこたえたので、本日、さらに追加でスポンジテープ、ストレッチフィルム、キャンバステープを巻いて完了とした。
さて、これでどれだけ持ちこたえられるか実験だ。