いやいや、再生エネルギーは良い事だと言っているけど、我々が支払う電気代が高くなるのは困る。
買取価格が高いと言う事は、それだけ発電にコストがかかると言う事だよね?
コストがかかると言う事は材料を沢山使う、設置が難しい、管理に費用が掛かる?
まあ、いずれにせよ今までより難儀だと言う事だね。
だったら我々の対抗措置は「電気を使わない」だよね。
工業用や商業用などは我々が頑張っても仕方がない。
でも、家庭用は何とかなる。
今までなら節電だの省エネだの言っていたけど、最近は聞かなくなった。
電気代が高くなるから払えと言う事だね。
そして、高いのが嫌なら原発だぞ、って脅すんだろうね。
って事は別の、もっと大きな力が働いていると言う事だね。
まあ、泣く子と地頭と言う事だ。
さて、家庭用電気の節電はかなり踏み込んで行かないと奴らの思うつぼ。
日の出と共に起き、日没後には出来るだけ早く寝る。
これが一番かもね。www
まず家の断熱が重要だね。
我が家では窓は断熱用プチプチを貼り、梱包用プチプチをカーテンの間に。
使わない窓はプチプチで密閉している。
電気代が上がったらスタイロフォームで塞いでしまう予定。
冬は寝室にテントを張っている。
これはもう20年以上やっているけど暖かいよ。
その他にもいろいろ出来る。
隠居は水道の凍結防止帯に通電せずに冬を乗り越える作戦を実行したが、さすがにマイナス10度はキツイ。
でも水道管の上にさらに断熱強化する事でマイナス5度ぐらいまで対応できる事がわかった。もしかしたらマイナス10度でも何とかなるかもしれないが、正月から水道管張れるでは洒落にならないから通電している。もう少し暖かくなったら無通電に切り替え予定。
ソーラーパネルもいいかも。屋根に乗せるのではなく、晴れたら庭に出してバッテリー充電。結構いけるらしい。もちろん自然を破壊するメガソーラーはダメよ。
照明器具をDC(直流)で駆動できるようすれば効果ありかも。企画を作ってもらいたいね。それだけで産業もちょっとは動くかも。
食品ロスを防ぐ事でも結果的に節電になる。電気だけではなく無駄な肥料や飼料が必要なくなり節約になる。これからは、水も大きなウエイトを占めてくるかも。
とにかく無駄をなくすことが節約につながる。
不用品をゴミと考えるのではなく、エネルギーの塊と考えれば良いだけだ。
今までなら工業製品を買わなくなれば経済に悪い影響が出ると言われていたが、今は日本国内の工場は驚くほど少なくなった。
かなりの製品、中の部品まで考えればほとんどが海外製、特に中国製が多いのではないだろうか?
と言う事は物を買えば中国が儲かり、日本へ向けたミサイルになるかも。
物は大切に使う、壊れたら出来るだけ直す、買う場合は完全に日本製を買う。
そうそう、扇風機をDCモーターも物に替えれば節電になるとか。でも、家電は日本製が無いんだよね。日本の中小企業に頑張ってもらいたい。
ちょっと脱線するが、YouTubeの動画にあった話。
「物を買うのはお金で買っているように思うが、実はそのお金を稼ぐために費やした自分の時間と引き換えに物を手にしている」
これはなるほどと思った。
使う金を減らせば、自分の自由な時間が増え、いろいろな事が出来る。
そんな風に考えて行けば有意義なのではないだろうか?
ちなみに隠居は風力発電は台風が来たらヤバイと思う。
壊れたらまた作って、その費用が電気代に乗る。
そんな未来が見えてきます。www