ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプラインで同日中に3か所のガス漏れが発生した。
地震学者は地震や地滑りではなく、複数の爆発により起こったとの見方を示していると言う。2回目の爆発は100トンのダイナマイトの爆発に匹敵する規模だとか。
さて、ノルドストリーム1および2はドイツにとって重要な生命線であるが、このところの制裁で送出量がかなり減っていたようだ。
ここへ来てこのガス漏れ。
100トンのダイナマイトと同等の爆発と言うとただのテロではありえない。
しかも海中70~90mと言う場所だ。
大規模な破壊工作が行われたと考えるのが普通であろう。
生活のエネルギーとしてはもちろん、生産の為に使われ、ドイツの経済を支えている。
このエネルギーが完全に止まってしまうとどうなるか?
ノルドストリーム1,2以外にベラルーシ、ポーランドを通過するルートとウクライナを通過するルートがあるようだ。
ウクライナの方は戦争次第でどうなるか分からない。
ポーランドルートもややこしい事になっている。
ポーランドはロシアと激しく対立。
しかもEUとも対立していると言う。
いずれも不安定この上ない。
となると別の場所からエネルギーを調達する必要がある。
中東はすでにアジアなどにも売っていて余裕は無いはず。
イランは御存じの通りアメリカからテロ支援国とされて買う事が出来ない。
ではどこから?
それは世界一の産油量を誇るアメリカだ。
アメリカは欧州に石油を売りたいが、ロシアのエネルギーが安くて対抗する事が出来なかった。
と言う事で簡単に推理すればすべての謎が解ける。
ノルドストリームを破壊したのは誰だ?
海中での正確な位置の測定、大量の爆薬、高性能な潜水艇・・・。
ロシアへの制裁を命じているのは誰だ?
その制裁で西側諸国は疲弊している。
では、ウクライナ騒ぎは何のために起きたのか?
まあ、あまりにも簡単な図式で笑うしかない。
でも、これで多くの人が命を落としている。
そして、厳しい冬を迎える欧州。
訳も分からず武器を握らされる人々。
その武器は・・・。
ニホンも同じ。
作り出された敵に向かい引金を引く事になる。
何のために?
誰の為に?
もう目を覚まさなければ、大変な事になる。
何度も何度も言っているが、好き好んで戦争をする者はいない。
ただ、支配者が石油を売りたいため、武器を売りたいため、民を自分の思い通りに操りたいために争いを起こしている。
これは史実で明らかになっている事だ。
マスコミは支配者の言う通りに動き、利益を上げている。
決して信じてはいけない。
これからネットも厳しく規制され、民を操るツールと化していくだろう。
我々は分断され、いずれは孤立するだろう。
その前に必要な知識を蓄え、仲間を増やす事に専念しなければならない。
まもなく、大きな嵐が迫って来る。