自分で注射するタイプの糖尿病治療薬です。
通常はインスリンを注射するのですが、隠居は断固拒否でインスリン注射は使っていませんでしたが、この度、トリシティを使うことになりました。
1週間に1本の注射です。
ちょっと痛いですが、まあ我慢できないほどではありません。
8本使いましたが、うち2本が動作不良で腹に刺さったままになりました。www
詳しい働きはよくわかりませんがGLP-1作動薬という名前で結果的にインスリンが出るようです。
使い始めは気持ち悪くなりました。でも2週間ほどで収まりました。食欲もなくなるようですが、これもすぐに元の食欲に戻りました。www
結果としてはHba1cが9.5から8.9に下がりました。
医者は効果があったと喜んでいましたが、隠居は納得いきません。
血糖、つまりエネルギーが下がるという事はエネルギー保存の法則から糖をどこかへもっていかなければなりません。糖をオシッコへ捨てる薬フォシーガは上限ですでに使っています。それで9.5でした。
隠居は心臓病であまり動けません。筋肉で糖を消費することはあまりありません。
では下がった分の糖はどこへ行ったのでしょう?
そうです。細胞の中に取り込まれました。そして消費されずに脂肪に変わります。
はい、その通り2kg太りました。www
ダイエットにも使われる注射なんですけどね。太るんですね、これが。
また8本処方されたので、またレポートしますね。
糖尿病はなかなか手ごわいですよ。
そうそう、糖尿病で合併症が出る件も血糖値ではなく、高インスリン状態が続くとやばいとか。糖尿病の治療を始めると合併症が出ると言う人もいますから、慎重に。
まあ、一番は食べる量を減らして運動すればよいのですが、これがなかなか。www