自民党を変えようと思ったら、まずその支持団体である経団連を知らなければならない。
そして、その経団連は日本の大企業のほとんどが加盟する団体だ。
目的は自分たちの意思を政治に反映させる事。
すなわち、経団連は自民党を自分たちの思うように動かす事が目的とした団体だ。
日本の大企業なら日本の事を考えているだろう。
そう思うのは当然だが、残念ながら日本の大企業の株式の大部分を外資が買っている。
そう、上場企業のほとんどが既に日本の事など考えず利益優先に走っている。
その為、従業員の給料を下げ、外注への支払いを抑え、研究開発を行わず、日本人従業員を切り捨て、どんどん海外へ進出している。
そして、最悪なのは中国へ進出した企業。
株主である外資の配当を上げるため、巨大な市場であると言われる中国へ進出した。
だが、中国で上げた利益は日本へ持ち帰る事はほとんどできないらしい。
なので儲けても利益を中国から出す事が出来ないので中国で再投資する。
つまり工場などを作るわけだ。
中国へ進出した企業が雇った従業員が払った税金はもちろん中国の物。
そして、企業、従業員から搾り取った税金は軍事や海外の企業買収に使われる。
ここで考えなければならないのは外資は誰なのか?
日本企業が中国へ進出してもメリットは少ない。
外資とはいったい誰なのか?
これは考えればわかる事だ。
大企業が日本を顧みない事は明白となった。
そして、支持する自民党も。
残るは中小企業だ。
しかし、外資はその中小企業にも手を出しつつある。
続く