隠居の雄叫び 【じゃがいも亭国】

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【ロシアは何故侵攻したのか? その6 中国】

今回の侵攻はプーチン対ディープステートの戦いであると書いた。
ここで気になるのが中国だ。
今のところ、大きな動きは無いが、中国はロシアへ武器の提供を申し出ている。
 中国としてはロシアは大切な同盟国?と言う事だ。
でも、これ以上は無理。実際に深くロシアと関われば世界から避難を浴びせられる事となる。
これは打撃となり、国内の批判を浴びる事になる。それはロシアと中国の経済的立場の違いによるものだ。 
エネルギーを持つロシアと製品を買ってもらわなければならない中国。
 中国は製品が売れなければ国内に不満が出る。

もう一つ。
ディープステートは中国を見限ったと言う話がある。
もし、そうなら中国はロシア寄りに動くだろう。
世間ではロシアのウクライナ侵攻を許すと、中国が台湾に侵攻すると言っているが、現実的に無理なのではなかろうか。
世界から制裁を受ければロシアのようには耐えられず、国内からの不満で瓦解する危険がある。
台湾有事危惧はロシア肯定を防ぐDSの策略であろう。

今後、中国がどのように動くかはインドの動きに左右される事になるだろう。
インドがロシアに付く事になれば中国は挟まれてしまうからだ。

さらに、ロシアが経済の破壊(ルーブルの暴落を容認)を進めれば中国は経済的に辛い立場に立つことになる。
一刻も早く事態を収拾したいところである。

中国はロシアと手を組み、中国版国際決済システムCIPSを導入したいところであろう。
だが、領土問題で対立するインドがロシアからのエネルギー購入に動いているので、難しい立場に立つ事となる。

日本の政府は親中派議員とDSとの板挟みで右往左往、何も決められず周回遅れの病で誤魔化す始末。
やはり日本は淀みの中で腐るしかないのだろうか?