隠居の雄叫び 【じゃがいも亭国】

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【ロシアは何故侵攻したのか? その3 オリガルヒ】

今回のウクライナ問題を語る上でオリガルヒを理解する事はとても重要となります。

ソ連が崩壊した後、地下資源や大企業、軍産複合体などの利権を次々と食い荒らしていったオリガルヒ。
新興財閥と呼ばれていますが、要するに利権を手に入れ政治にも介入する大金持ちと言う事です。

ロシアはオリガルヒにより支配された状態でした。
しかし、プーチンの登場で事態は一気に変化していきます。
プーチンはロシアから言う事を聞かないオルガルヒを一掃していきました。政府に従うオルガルヒは政府の傘下として残っているそうです。 

こうしてプーチンは資本家に牛耳られていたロシアを開放し、奪われた利益を取り戻したのです。
ただ、外部から見るとプーチンの息のかかったオルガルヒのみが残っている事を問題視する見方もあります。ですが、ロシア国民の大部分がプーチンを肯定している事も事実です。

逆にウクライナを見ると、オリガルヒによる収奪が進み、政治も彼らの手に落ちてしまいました。
そして、有力なオルガルヒが軍隊も手中に収め、独自の親衛隊も組織するようになりました。これがアゾフ大隊(連隊)と呼ばれる組織です。

まとめると、ソ連崩壊後に食い物にされたロシアとウクライナ
ロシアはプーチンにより資源や権利がロシア人の手も戻り、ウクライナは完全に資本家たちに利権が奪われた状態となっていると言う事です。

これが数々のいさかいの根源となっています。

※毎度ですが、これは隠居の妄想です。www
真実は自分で調べて納得してくださいね。
隠居はこれが真実とおもっていますが。

 

 

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