心不全による1か月間の入院から昨日生還しました。
危うく命が終わる所でした。
主治医に体調不良を訴えるも何の対策もされず、ただただ糖尿病が悪いと。
胃が痛いと訴え、ようやく動いてくれましたが、大きな病院で胃カメラ検査とCTスキャンを撮るようにと。
そしてもらった定期検査の結果中「NTproBNP」が917なので、診察後この数値は異常ではないかと聞きましたが、大した事はないと。
前回のデータが68だったので急上昇にもかかわらず普通だとの事。
隠居はここで見限り、別の開業医へ飛び込み。
心エコーの結果が20%
利尿剤(アゾセミド30mg)を処方してもらった。
大変な状態なので大きな病院へすぐ行くように言われ、大きな病院へ。
6年前に入院した病院は医師がとんでもないヤブばかりで、改めて評判を見てみると酷い状態のよう。
なので、遠くの病院へ向かった。
この間、10日ほどだったが、体重が一気に10キロ近く増加。
体中浮腫でパンパン。
特に玉袋が膨れ、まったくオシッコが出来ない状態となっていた。
入院日を調整してもらい、すぐに入院。
まずは利尿薬を増強して対応。
利尿薬アゾセミドを30mgから60mgに増量
加えてスピロノラクトンを追加。
元々処方されていた
ベータ遮断薬(カルベジロール)
強心薬(ピモベンダン)
SGLT2阻害薬(フォシーガ)
糖尿病治療薬(メトグルコ)
はそのまま
入院時のBNPは600越え。
かなりの重症だ。
ちなみにBNPとNTproBNPは違う。
詳細は後程。
とにかく、寿命はかなり縮んだと思うが、とにかく生きて帰れたことに感謝。
心不全による増悪入院は1回ごとに大きく寿命が縮む。
ガンより生存確率が低い病気なのだ。
続く