今、着々と世界の再編成が進んでいる。
グローバリストVS反グローバリスト。
反グローバリストの国々は共同体を作る事で対抗しようとしている。
これから世界は先進国ではなく、世界の国々の共同体が発言力を増すだろう。
注目すべきは敵対する国同士が同じ協力体に属している事だ。
これは各国間のいざこざより、さらに大きな問題を解決する事を優先する意志の表れだ。
やがて、EUは崩壊。
G7もその力を失うに違いない。
ご存じ反米の中核をなす国々だ。
現在、BRICSに加盟申請する国が増えている。
基本的に経済的なつながりを重視
加盟国:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ
これに加え、イラン、アルゼンチンが加盟申請したと伝えられている。
さらにエジプト、サウジアラビア、トルコが加盟検討していると言う。
アルジェリアの大統領が参加希望を表明したとの話もある。
ただ、インドと中国が仲が悪く、いろいろ問題も生じているらしい。
■上海協力機構(SCO)
地域一帯の安全保障を議題としているらしい。
加盟国も増え、最近影響力がおおきくなっているようだ。
正式加盟国:中国、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、ウズベキスタン、インド、パキスタン
対話パートナー:スリランカ、トルコ、アゼルバイジャン、アルメニア、カンボジア、ネパール、エジプト、カタール、サウジアラビア
対話パートナー参加予定国:UAE、ミャンマー、クウェート、モルディブ、バーレーン
客員参加:トルクメニスタン、独立国家共同体、東南アジア諸国連合
■OPEC+
何故かオーストリアのウィーンに本部がある。
最近、アメリカの指示に反して減産を決定し話題となっている。
加盟国:イラク、イラン、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラ、リビア、UAE、アルジェリア、ナイジェリア、アンゴラ、ガボン、コンゴ共和国
加盟候補国:ノルウェー、ボリビア、メキシコ、シリア、スーダン、ブラジル
OPEC+:アゼルバイジャン、オマーン、カザフスタン、スーダン、バーレーン、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、南スーダン、メキシコ、ロシア
この他にも多くの共同体がいろいろな目的で集まっている。
ぜひ、世界の国々に目を向けてみてください。