庶民が値上げラッシュで苦しんでいるのに、政府は増税の話をどんどんと出してきます。
「何を考えているんだ!増税じゃなくて減税だろ!」
そんな声が聞こえて来ます。
でもでも、ちょっと前のイギリスの話を聞いたら、その意味が分かりました。
イギリス前首相が減税を決定したらポンドが暴落した。
そうなんです。
ニホンが減税をすると、結果的に国債発行が増える。
つまり国の借金が増える事になります。
日本は自国通貨建ての国債だからいくら発行しても借金にはならない。
そういう人も居ますが、海外の投資家はそんな事は関係ありません。
国債を発行すれば円が安くなる。
となると、日本企業に投資をしている海外の投資家は損をする。
海外の投資家と言うのはほとんどDSの取り巻き連中。
なので、ニホン政府は国債発行を増やす訳には行きません。
つまり、海外投資家の利益を確保するための増税。
何で?
その時は思いましたが、大企業のほとんどの株式は海外投資家が握り、すでに日本企業ではありません。
つまり、ニホン政府も大企業も日本国民の事などまったく考えていないのです。
この先、個人が持っている資産はどんどんと国に、いや海外に吸い上げられるでしょう。
そして、ドルの崩壊で世界統一通貨へ。
支配と従属の世界が待っています。
この状況をどう乗り切るか?
皆で考えなければなりません。