隠居の雄叫び 【じゃがいも党】

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【生き残るための釣り 考証】

 

さて、今回の釣りは坊主となったがその原因を考えて見る。

 

まず、今回は数年ぶりでエサをシーフードミックス1本に絞った。

これが原因だともいえるが、果たしてそれだけだろうか?

コロナ騒ぎの期間中、県をまたいでの移動が規制された。

そのうえ、釣りが禁止になった釣り場もあると言う。

さらに、最近の流行の釣りがエギ、ルアー、ワームなどの疑似餌が中心となっている。

これは何を意味するか?

隠居が考えるのはサビキを中心としたファミリー層の釣り人が減少したことにより、オキアミの投入量が減ったのではないか?

アキアミの海への投入が減ると小あじが寄り付かなくなる。これによりフィッシュイーターと呼ばれる小あじを狙う大きな魚も寄り付かなくなる。また海底に沈んだオキアミの残りを餌とする虫の類も減る。

つまり、生態系に変化が起こったのではないかと。

変化と言うより本来の姿に戻ったと言った方が良いかもしれない。

 

隠居は一度だけ海外で釣りをした事がある。

港の防波堤の先端。日本だったら最高の場所だ。

そこで釣ってもまったく釣れなかった。

その国では釣りをする習慣が無かったのだ。

 

隠居はこう結論づける。

「エサの無いところに魚はいない」

 

コロナ騒ぎの規制で釣りをする人が減り、エサを蒔かなくなった為、魚はエサのある場所へ散った。魚も生きていかなければならないので当然だ。

 

この小あじの減少は趣味の釣りだけではなく、漁業にも影響しているのではないか?

 

過剰な撒き餌により海洋汚染の問題もあると聞く。

海に囲まれた日本、多くの場所で節度ある撒き餌釣りを拡大する事は漁業発展にも影響すると考える。

ファミリーでも釣りは子供の教育、通常の食事で魚を食べる回数、などに良い結果となるだろう。

 

全国的な釣り場の整備が日本を救う。

 

と隠居は思った。www

 

 

 

 

上州屋のつり情報を見ても、最近パッとしない感じがする。

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