当時最大の集落で安定した定住生活が送られていたと言う。
時代は5900年間から4200年前。
北海道には石器時代から人が住んでいたと言う。
しかし、なぜこの時代5900年前に大きな集落を青森に形成したのか?
遡る事1400年、現在から7300年前に九州に大きな出来事があった。
鬼界カルデラの大噴火。
火山灰は東北地方にまで及んだ。
火山灰により植生が変化し、食料の調達が難しくなったのではないだろうか?
人々は火山灰の少ない北へ移動した事は考えられないだろうか?
火山の噴火時期より気候が温暖化し東北、北海道での生活条件が良くなった。
この事が北東北、北海道で生活する人の増加につながったのではないだろうか?
また、この火山灰は北方向へより多く影響を与えている。
南の方向へ逃げた人たちがいたのではなかろうか?
Y染色体ハプログループが北海道と沖縄に共通点が多いと言うのもこのカルデラ噴火が影響しているのではないか?
つまり、火山噴火によりより良い環境を求めて人々が南北に移動したのではないだろうか?