隠居の雄叫び 【じゃがいも亭国】

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【縄文時代の北海道 その2 北海道と東北のかかわり】

その1で縄文時代に北海道には多くの人が暮らしていたと述べました。

北海道で暮らしていた人は何人なのでしょう?

ここで重要なのは本土とのつながりはどうなっているかです。

もちろん縄文時代には日本は国として存在していません。

北海道と東北の人々はまったく違う人種なのでしょうか?

ここで重要となるのは北海道に多くの人が暮らしていたと言う事は東北にも多くの人が暮らしていたのではないでしょう?

ここで三内丸山遺跡を考えて見たいと思います。

青森県にあるこの遺跡はかなり大規模で5900年前から4200年前にわたって安定した生活を営んでいたそうです。

規模からいえばここを中心として人々が周囲で暮らしていたのではないでしょうか?

 

北海道と北東北の縄文遺跡群の地図を添付します。

これを見ると北海道と北東北は同一の生活圏になっていたのではないでしょうか?

つまり、北海道に住んでいたのは日本人と言う事ではないでしょうか?

 

これを考えて見て、なぜ東北に日本を代表するような大きな集落があったのかを引き続き考えて見たいと思います。

 

続く

 

縄文遺跡群へ行く – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群

 

特別史跡「三内丸山遺跡」