プーちゃんがトルコのエルドアン大統領にガスハブ創設構想を伝えたと言う。
フランスでは欧州はロシアのガスを拒否しているのだから意味が無いと言っているが、これは欧州を狙った考えでは無いと思う。
世界的なエネルギーの流れを考えてのハブ構想だろう。
トルコ周辺にはロシアをはじめ、カザフスタンやアゼルバイジャンなどのカスピ海周辺国、イランなどの産油国が集まっている。
トルコからは地中海やイラン経由でインド洋につながる事が出来る。
そうなればアフリカやアジア、南米までも視野に入れれば大きな市場が待っている。
プーちゃんが提案した構想は中央アジアの安定にもつながる良い構想だとは思うがアメリカが嫌がるのは目に見えている。
だから今、持ち出したのかもしれないね。
OPEC+がアメリカから離れ、ロシアと強調すれば大きな力になる。
世界はすでに別の方向へ目を向けてはじめている。