自治体の移住勧誘ページは良いことばかり書いてある。
実は悪い事の方が圧倒的に多いのだ。
でも、それを苦にせず、良い所を重要視すればなんの問題もない。
基本的に失敗例を見ると過度の期待が原因である。
星が見えないだとか、車が多いだとか。お前はメルヘンか!
不便なのは当たり前だ。
田舎は車は一人1台が当然。もちろん18歳以上だけどね。
車の維持費はかかるが、それなりに便利だ。好きな時に出かけられる。荷物も載せられる。雨が降っても、雪が降っても大丈夫。スーパーやホームセンターなどは駐車場が広くて下手くそでも平気。ただ、ジジババの運転手には注意。交通ルールなどお構いなしだ。www
車は安い中古車を買えば良い。隠居が今乗っている車は15.8万円。その前は1.8万円だった。ちゃんと走ったよ。www
仕事がない!
仕事を選ばなければそれほど苦にならないと思うが、基本年金生活者が先に移住する方が良い。仕事を気にする必要はないから。まずはハローワークで調べてみる事から。ネット検索だとハローワークは日本中探せる。Indeedなどもハローワークより求人が多いかも。
学校がない!
これは移住するときに良く場所を考える必要がある。小学校はあるが中学校が無いところが多い。子供が少ないのでどんどん閉校しているようだ。子供が卒業してから移住するか、ジジババが車で送迎するようになると思う。学校の周囲は送迎の車で大渋滞となる事も。
近所付き合いが難儀!
こればかりは当たりはずれがある。隠居はこれで苦労した。村八分は当然、十分でも良いつまりで移住すべし。
「火事になっても消火栓は使わせない」
「地震が来ても公民館には入れない」
などなど言われた。
「ああ、結構だ!火事になったら芋でも焼いてくれ!」と返した。
隠居は時折アウトレージ化するので誰も近寄らなくなる。www
情報によると、周囲の因業ジジババがどんどん息絶えているようだ。
町内会長が現役の会社員世代になったところは問題なく暮らせるらしい。
このところのワクチソフィーバーで因業ジジババがどんどん減るのではないかと期待している。祈るばかりだ。
移住先を探すとき、道がくねくねしていて、古い大き目の家がいっぱいあるところは要注意だ。因業ジジババの住処の可能性がある。
道が四角く整然と並んでいて小さめの新しい家が並んでいるところの方がよいかも。
地域によっては集落ががっちり固まっているところもあるが、富山などは散居村と呼ばれる形態があり、バラバラと住宅が散在しているところも多い。これも検討課題だ。
とにかく、希望の移住先を見つけたら実際に何度も行ってみる事が重要かも。その時にスーパーや病院も見てくるのが良い。子供を通わせるつもりなら通学路の確認も必要。田舎は意外と車が多く、ジジババは運転が荒い。歩道もない道路も多いのでよく観察することが必要。
とにかく、都会に未練がある人は田舎への移住は止めた方が良い。
田舎には都会好きが決して理解できない良さで満ちているのだ。